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2019-07-17

縮毛矯正についてのkatsu的 説明書

こんにちはkatsuです。

今日は 美容室でのメニュー 縮毛矯正  について katsu的に 皆様にお伝えしようと思います。

 

最初に伝えたいことは、 最近の 縮毛矯正 は、 一昔前のように ツンツンの針金みたいな感じ

ではないですよ〜〜。  ということです。

 

ここを詳しく説明すると、  1つは 薬剤の進歩。   そして技術の進化。

そしてそれを使いこなす 美容師の知識。     これらを持ってすると、

以前のように ただ真っ直ぐにする。 というだけが縮毛矯正では なくなって来ています。

 

もちろん、髪の状態により、出来る事、できない事はありますが。。。

 

katsuも今年は 日本全国の講習会に参加し、知識と技術に磨きをかけて来ました。

 

去年よりも確実に上手くなっている 自負 があります。

 

1つづつ説明していきますと、   まずは  薬剤の進歩。

 

これは大きく分けますと、  アルカリ領域での矯正 だったものが、 酸性から中性も使いこなせるように

なって来たことが挙げられます。

新たに使われるようになって来た 還元剤 に対しての 研究、理解、そして経験が積み重なって、

対象とする髪の状態によって、使える薬剤のチョイスの幅が広がりました。

 

以前はアルカリ領域での仕事しかできなかったので、シビアな条件の髪はとても難しく、

安全性を取ると癖の伸びがイマイチだったり、攻めすぎると即ダメージしたりと、ストライクゾーンが狭かったです。

 

また、単純に 酸性 の領域での施術には、 髪の 水分コントロール が非常にシビアで、

癖の伸びが甘くなったり、 水分コントロールのミスによる 薬剤の暴走 で ハイダメージになる。

といったことが背中合わせでした。

 

今でも薬剤は進歩し続けていますが、上記のようなリスクは変わりません。

 

それでも使いこなす上での 安全性 は飛躍的に向上していると思います。

 

 

第2に 技術の進化

 

これは一番は アイロン操作  かと思います。

一昔前は、 高温 のアイロンで ギュウギュウと テンションかけて 何回もアイロンする。

 

これではツンツンになるし、熱での 炭化 のダメージの原因です。

 

髪と薬剤と熱   の関係と、  アイロン操作  これが  縮毛矯正 の真髄です。

そこをどれだけ突き詰められるか。 katsuもまだまだ探求し続けています。

 

そして、薬剤や アイロンも大事なんですが、   それらを使う

美容師自身の 知識   これが一番大切です。

 

使っている還元剤の ph を理解し、 pka を把握し、  毛髪の状態を見極め、

 

適切なアルカリのパワーを計算し、 塗布時間と放置時間を設定し、綺麗に薬剤を塗布し、

 

各種処理剤の特性を理解した上で、必要なものを適切なタイミングで施し、

 

熱と水分をコントロールして、 アイロン操作で デザインをし、

 

適切な酸化を施し、 ホームケアを指南し、  髪の可能性を多くのこす施術をしていく。

 

こういったことをしっかり理解しながら施術して行くことが何よりも大切です。

 

ちょっと思いが迸ってしまいましたが、簡単な技術ではないからこそ、美容師さん

 

一人一人で違いがあるのが 縮毛矯正 です。

 

katsu  の縮毛矯正はまだまだ 完成はしないですが、かなり いい感じかと思っています。

 

そして、上記の内容を踏まえて、新たに展開しているメニューが、

 

ケミカレーション  ということになります。。

 

今日はこの辺で。。。 ありがとうございました。。。

 

 

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