女性でもお悩みの方って意外と多いんです。。。
こんにちは! つくば は東新井 コーヒー豆専門店 トライブ さんのお隣美容室 Mille (ミル)です。
今回はこんな 内容で書いてみたいと思います。
髪の毛 最近 薄くなってきたような? ちょっと頭皮透けてきたかも??
女性でも悩みランキングの上位に入ってくる 薄毛・・・ こんなことありませんか?
「出産したら 前髪に短い毛が増えてなかなか伸びない・・・」
「シャンプーの時の抜け毛が増えた気がする・・・」 「分け目が目立ってきた・・・」
薄毛 と言うと男性の悩み のように言われますが、 女性にも起こることなんです。
脱毛症といえば、生え際や頭頂部の髪が部分的に薄くなる症状が思い浮かびやすいですが、女性の場合は全体的に髪が減っていくことが多いです。このような髪の抜け方を「びまん性」の脱毛症といいます。
薄毛になる兆候として、髪や頭皮にこのような特徴が見られます。
・髪が細くなる
全体の髪の毛が細くなります。ストレスや健康状態の悪化などが原因です。
・頭皮が赤い
頭皮が赤くなっている場合は、薄毛の原因となる炎症を起こしている可能性があります。
・頭皮が硬い
頭皮が硬い場合は血行が悪い状態です。髪にハリやコシがなくなり、抜け毛の原因になります。
・フケが気になり始める
フケは頭皮のトラブルを表します。ベタベタするタイプ、カサカサするタイプなど、いくつか特徴が見られます。
・頭皮のベタつき
1日仕事をした後、頭皮がベタつくといったケースも。頭皮の毛穴を詰まらせる原因になります。
こういった症状が女性の薄毛のサインになるのです。そして原因には以下のようなことが考えれます。
①AGA ホルモン要因
②血行不良 リンパの滞り
③栄養 の偏り 内臓環境の悪化
④頭皮環境
この四つが複合的に絡んで抜け毛は始まってしまいます。
①は男性だけでなく、女性もAGA になります。更年期でホルモンバランスが崩れてしまったり、仕事や育児のストレスで女性ホルモンが減少し、男性ホルモンとのバランスが崩れてしまう。
一時的ですが、授乳期間の女性も栄養だけでなくホルモンバランスの乱れからの脱毛が多いです。
②は栄養と酸素を送る血管が細く、少なくなっていくところからの脱毛。これも複雑で、酸化と糖化、活性酸素との絡みがあります。また、女性はもともと貧血気味の方や、低血圧の方が多いのも原因の一つかもしれません。
③は栄養 内臓環境。 偏った食事や生活習慣の乱れ、それにより胃腸が弱ってしまうと、栄養摂取能力、食物分解能力が低下してしまい、食べ物を効率良く栄養に変えて血管に乗せることが難しくなってしまいます。胃腸の活性化は育毛と関係深いです。若い男性で薄毛に悩んでる方には、胃腸が弱い方も多く、食習慣を見直すことはとても大事だと思います。
④は頭皮環境。肌の水分量、油分量、色、硬さ、毛穴のつまり。 などの症状ですが、これらは①〜③の結果起こる症状とみていいかと思います。 自分の状態をはかるバロメーターとしては気にしてもいいですが、
頭皮がベタついているからといって、過剰にシャンプーなどで皮脂を取ってしまって、過剰に乾燥させてしまうのは逆効果で、頭皮が水分を失って硬くなる。硬くなると毛細血管は細くなっていく。血流が悪くなり、毛根に栄養が届きにくくなる。毛が痩せる。。。ということにもなりかねません。。
このように女性の抜け毛はホルモンバランスと、さまざまな要因が絡まり合い発症するので非常に複雑です。原因を特定するのも難しいのですが、中には明らかに病気が抜け毛の原因となっている場合も存在します。
部分的にまとまって抜けている 場合や 日常的に服用している薬の副作用。 鉄分欠乏貧血での薄毛 など。
これらの場合は 美容での 予防 ではなく、お医者様での 治療 を行なってください。
それでは、 僕たち 美容師 が薄毛に悩む方へできる 予防 改善(治癒や根治ではない) に対する
考えや、オススメのアイテムを いくつかシリーズでお伝えしたいと思います。
お楽しみに〜〜〜〜〜〜